秋葉原事件について思うこと。その時、僕らは何をすべきだったんだ?

あの事件の現場で何もできなかった人は今何を考えているだろうか。
僕だったらこう考える。何ができたのか。今後同様のことや想定外のことが起きた時に何をすべきなのか?
ありきたりだけど、マニュアル化する。野次馬だなんだを批判してるよりよっぽど有意義だと思う。
単純に思いつくのは以下ぐらいだ。

  1. 無事な人はすぐに自分のための電話をかけない。電話が必要なのはけが人のための救急連絡である。五体満足な人の無事連絡なんて少し遅れても良い。無事な人の連絡で回線がパンクして肝心な連絡がいかないのでは話にならない。
  2. 状況確認をし救急、警察に連絡する。(こんなのは数名で良いわけだ)
  3. 処置ができる人を探す。(自分が出来ればいいんだろうけど)
  4. 応急処置に必要な物品を揃える。
  5. けが人の情報を聞き出して親族に連絡を取る手はずを整える。

今はいろいろやろうと思えばやれることはたくさんあるはずなんだよね。
救急に電話かけた時点で救急の方から指示があるはず。それに従うだけでもやることはあるんだ。
Ustだって現場状況を医者や警察に見せることでずいぶんな状況把握になるはずである。
携帯電話のTV電話だって使えるだろう。

僕は野次馬すべてを否定はしない。映像の記録は必要だと思っている。それはその後の検証にもなるし、もしそこで命を落としたとしたらその最後の瞬間までを見たい親族もいると思う。それはつらいことかもしれない。でも僕は自分の親族であればなおさらその生きている最後の姿まで見取ってあげたいと思う。
【参考】