まあ、現実は現実として。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/752be25ddb6c6ea45413d3cf1e81a546

たぶん民放はもっと低く設定しているだろう。それが市場メカニズムでは正解である。1億人の知的水準の平均値は、当ブログの読者には想像もできないぐらい低いのだ。それに迎合する古舘氏の戦略は正しいが、まともな視聴者が見ていて気持ち悪いということは知っておいたほうがいい。

作り手側から見て『馬鹿にとってわかりやすいように作れば良い』んだという姿勢で作っているということなんだよね。
まあ作り手が自らの作った物を否定しているようなもんだけどこれ。

で、テレビを見ている人間からすればテレビに対して逆にそんな高尚なものは求めていなかったというのが今までの現実であって長らく続いている事なんだともう。テレビ見ていちいちまじめに考えたくもないんだよね。

だからテレビは馬鹿なことを放送するものと多くの人が認識し始めているから視聴率低下も起きているのでは?

馬鹿に向けて作っている=国民は全部馬鹿というのは浅はかな考えであって傲慢と言える物だろう。

ただ今テレビがいきなり高尚なものになったからといって国民が見るとは限らない。そもそもテレビごときに重きを置いて生活なんてしてないのだから。

そんな現実をきちんとみないでいるとテレビ局はあっという間に寝首をかかれるだろう。