んー。失業率にフォーカスするのはなんかズレテル気がするんだがなあ。

http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20090726/minimum_wage_1000yen
書いてる本人もズレテルと認識しながら書いてるんだと思うけど。読んでる側は失業率の話にフォーカスしてると思うんだよね。
最低賃金を上げる事に対して根拠は無いけど失業率は上がるから認められるか!と言われたからといって同じ土俵で根拠薄めで失業率は上がりませんって話をしても何ら意味は無いと思うんだよ。

最低賃金を上げる=平均賃金を上げると思ってる人とかたくさん居るみたいだし。
別に最低賃金上げたからってそれ以上の給与の人間の給与が上がるなんてことにはならんだろ。高い給料の奴らを下げれば良いだけじゃないか。

クルーグマン、クイギン、ミッチェルらが最低賃金を積極的に推進する根拠は、反対派が懸念するような労働需給への悪影響が実証的には大して見られない半面、所得再配分効果が大きいことにある。

さらっと記述されているけどここが重要な点じゃないの?
そこを主張すれば良いだけの話なのに否定論の中途半端な否定なんて何が楽しくてしてるのかわからん。