平たく言えば多数決の否定なんじゃないの?
http://d.hatena.ne.jp/takuya/20090825/1251227230
http://d.hatena.ne.jp/takuya/20090826/1251308604
くどくどと書いてるけどこの人の経験は自分の行動が多数決社会においてどれだけ価値を持っているのか実感できない。多数決の中では一票そのものは多くに埋もれてしまって自分の役割って何?と疑問に思うに至ったってことでしょ。
日本が民主主義社会である限りはこの多数決社会は変わらないし。でも、そのシステムの中で選挙に参加することに意味は有る。
実感できようができまいが、一つ一つの票が重なって多くの票になるのだから。それが現実。
選挙を否定して自分で他に何かした方がましだと思う。というのはまあ結構な心構えというか理想に聴こえるが。それこそたった一人で何ができるというのだ?
選挙で選ばれた人間の力にたった一人で対抗できる何か?があるのか?
また一日くらいの投票活動をしなかったからといってそれで何を得るのだ?
国政に影響を与えうる選挙への影響と個人が動く事の差なんて火を見るより明か。
別に選挙に行けと強要するつもりはないけど。意志を表示する機会が少ないんだから意思表示はすべき。白紙投票でも良い。白紙投票が当選投票に迫る勢いだったらそれは政治的無関心なのかわからんが意志を示した事になる。サイレントマジョリティなんて結局黙ってるだけでなんら意味は無いんだ。
で、選挙だけで政治が変わるなんて思ってない。
それ以外の事も必要。
現状のシステムでできること以上のことはできないでしょ。
でもなんとかできるんだとか夢物語を語っていても現状のシステムの中で世の中は動いていくんだよ。
夢物語をゆっくり語ってる暇なんかない。夢物語を即座に実現化する方法を語れるのであれば語れば良いよ。